埋炭

今、私は埋炭にこっています。

炭については10年前にも一時ブームで、私も興味を持ちいろいろ資料を集めました。体に良さそうな事は理解できましたが、どこを調べても、科学的根拠がないのです。

そこで、一時は中止をしていましたが最近、生体エネルギーが業界で話題になり、調べてみました。これもまた、科学的根拠が少ないのです。きちんとした裏付けがないと、健康住宅に取り入れる事ができないからです。

いろいろ調べているうちに、実際この地球上で科学的に解明されているものは、ほんの一握りに過ぎない事がわかりました。科学的根拠がないものでも、世の中に認められているものがたくさんある事も知りました。炭もその中のひとつです。

炭の効力にもいろいろありますが、全てに良いわけではありません。

しかし、この電子を蓄電するという炭素埋設については、昔からの実績があります。そこで、自分も試してみようと500kgの炭を買いました。次の休みに自宅で埋炭を実行してみる事にしました。

(床下に敷く敷炭は、湿気や臭いを吸って許容範囲を超えると、床下が臭くてどうしようもならないそうです。)

呼吸する家

 本屋さんで偶然目に留まり、買ってきました。

呼吸する家とはどこかで聞いた言葉。良く見ますとWB工法の仲間である岩倉春長さんの書いた本でした。

1,300円を投資して読んでみました。なかなか参考になります。

よろしければ、皆さんも一度読んでみてはいかがでしょうか。
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感動と納得

 人は感動をしないと、特別な行動は起こさないと言われています。

それなら、人はどんな時に感動するのか・・・?良い歌声を聴いた時、美味しいものを食べた時、すてきな物を見た時・・・いろいろな時に感動します。

 家ではどんな事で感動するのでしょう・・・?

太い柱と太い梁、無垢の床に腰板、手づくりのドアと木の香りに感動するのか・・・?また、すてきなデザインの外観やすてきな内装、やさしい塗り壁を見て感動するのでしょうか・・・?

納得の100回プランは満足してくれたのだろうか?そして、たくさんの自然素材に囲まれた呼吸する家は、健康住宅と確信してくれたのだろうか?長持ちする住宅が、地球環境に負担をかけないという事が、わかっていただけるのか?

いつも、そんな事を考えています。

デタラメな価格

私のところは安いですよ!と誰もが言う。安くないとお客様にとってメリットがないから、誰も買ってくれません。
しかし、それは、本当なのでしょうか。
一般的に考えて車を買う時、日産もトヨタも同じクラスならほとんど価格は変わりません。家電を買う時もヤマダ電機もコジマも価格はそう変わりはない。
酒を買う時も酒天国もカワチもいちいも同じ銘柄ならほとんど変わりません。
なぜなら出所が一緒だからです。
住宅部材にしても、松下電工のお風呂もトステムのお風呂も、流し台でも同じクラスのものならほとんど変わりません。
なのに、住宅はなぜか売り価格が違うのです。 
26.5万円、28.9万円、55万円、60万円からと、なぜこんなに違うのか?いろいろと安さの理由は説明されていますが、ほとんどどこの会社も同じ努力をしておりますので、価格差は利益率の差額しか、出るはずがないのです。
でも、こんなに差があるのですからどちらかがデタラメの価格になるわけです。
食品の偽装問題は良く騒がれますが、住宅価格の偽装は問題にならないのだから、不思議です。その結果、不健康住宅や30年しか持たない家が出回っています。国も今頃になってCO2の問題から長持ちする200年住宅を提案しています。ハイブリットの車にすれば、補助金を出します。(車なんて、今時買い替える余裕がありません。)
300万円のソーラーを屋根に乗せれば60万円の補助金が出ます。(そんなお金があったら、もっと建物本体にお金をかけ、しっかりした家を建ててほしい。)と叫びたい。
国のやっていることはどこかがおかしい。

ビックサイト

 先日、トーモクさんのご招待で東京のビックサイトで開催された、建材の展示会へ行って来ました。

まさに、時代の流れかエコカラー一色でした。いろいろと良いものが、たくさん展示されていましたが、いい物はやはり価格が高いですね。

メーカー側としては、高い物をPRして売り上げをあげたいという、狙いが目に見えるように分かります。

 私たち工務店としては、お客様がその価値を理解して頂けるかどうかが問題なのです。いい物を採用すれば坪単価が上がってしまう。

展示会で感じた事は、健康が一番大切だという事がさらに強まった事です。何かお客様の為になる物はないかと、一生懸命探しましたが、安くて良い物はなかなか見つかりませんでした。

 たくさん歩いて疲れましたが、いろいろな物を見る事ができて、大変勉強になりました。
トーモクさん本当に有難うございました。
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上棟式

p101001735月8日から開始された建て方ですが、本日無事に上棟式を行なう事ができました。

施主様がお寺さんという事で、仏式での上棟式になりました。

お引渡しの予定が、お盆頃になっていますので、随時ブログをアップしていこうと思います。 

今日はとても暑かったので熱中症には気をつけます。

最後まで無事故、無災害で頑張るぞ!!

郡山O様邸

O様邸の足場が外され、姿が現れました。何だかとても大きな蔵のようです。

カッコイイなぁ・・・p5070015

本プレゼント

entry_0_49f258d9b9ecc「家づくりの教科書」です。

この本は、エコライフ研究所の中野博先生が書かれた本ですが、家づくりをするうえで大変参考になる内容になっております。

「アマゾン」の建築住宅部門別ランキングナンバーワンにもなった本です。

ご興味のある方は、メールまたはFAXにてお申し込み下さい。

健康な住まい

人は自由です。だからどんな家を建てても構いません。でも、人はなぜ家を建てるのかを考えてみて下さい。

きっと、誰もが家族の幸せを考え、家を建てることを決断するのだと思います。

家を建てることは、「暮らしを築くこと」です。

日々の生活、家族の安らぎを守るために家は建てられるのです。

家を建てて不健康になってはなりません。

まず、この前提を忘れてはいけないのです。

では、どんな家を選べば良いのでしょうか。

一つは、住む人の健康を考えた家です。

二つ目は、健康で長持ちする家です。

最後は、省エネで環境に優しいことが地球の健康につながるのです。

つまり、「健康」が一番重要だと考えます。

そのキーポイントが湿度です。それをコントロールするのがWB工法なのです。

壁の中を空気が流れるから、無駄な湿気も夏の熱気も家にこもりません。

湿気で、木材が劣化しないから家はいつまでも丈夫で長持ちするのです。

室内の有害な化学物質は、湿気とともに壁を透過して屋外へ排出されます。だから室内は、常にきれいな空気で保たれるのです。

これがWB工法の健康な住まいなのです。