桧の効能
①アレルギーの原因に掲げられるダニに対して、フィトンチッドが非常に強い抗菌作用があり、防カビ、防ダニ効果抜群です。さらに桧は、フィトンチッド成分で、森林浴効果特有の自律神経安定を助けます。
②桧に含まれるヒノキチオール等の成分には、セラピー効果やリラックス効果があるとして知られています。
③桧は杉に比べ粘り強く、狂いが少ない。
だから桧は地震大国日本の長い歴史の中で、昔から神社やお寺に使われている選ばれた特選素材です。
④土台に使用する木材として、防腐防蟻剤を塗布せず使えるものとして桧は、耐蟻・耐久性に優れた木材です。
国でも認めています。
⑤桧は有害な化学薬品を使用しない、環境にやさしい自然素材です。
昔からご飯用お櫃や寿司桶・かまぼこ用座板等として多く使用されています。
炭の効能
炭は、昔から私達の生活に切り離せないものです。
炭の住宅での利用方法は、置炭、敷炭、埋炭といろいろありますが、一般的には置炭や敷炭には黒炭を、埋炭には白炭が使われております。
その違いは、焼く温度の違いで黒炭は400℃~600℃で、白炭は1200℃以上で焼かれます。
そして、黒炭は酸性で白炭はアルカリ性です。
ですから、埋炭には昔から1200℃以上で焼かれた白炭が使われているので、腐らないのです。
黒炭は酸性なので腐るし、シロアリにも強くないのです。
主な効果は、敷炭には調湿効果や、遠赤外線効果で生活を快適にします。
埋炭では、磁場の良くない環境を良くし、マイナスイオン効果で、人と住まいを元気にします。
マイナスイオン優位環境になると、自律神経異常の改善、新陳代謝の活性化、血液の浄化、抵抗力の増進などの効果をもたらせます。
マイナスイオンは今から100年も前から研究されてきたものです。
誰でもが思い出すのが、森林浴と滝の周辺での気持ちよさです。
これが、マイナスイオンのパワーです。
だから少しの炭でなく、1トンの炭が必要なのです。