100年住まえる家づくりの秘訣
恵まれ過ぎた環境で育った子は、ちょっとしたことで病気にかかったり、環境が少し変わるだけで下痢やアトピーになってしまいます。「家を建てて虚弱体質な子をつくっている」ようなもの。これではたくましさや感性、創造力が育つはずがありません。
本来、生物は保護すれば保護するほど弱くなってしまうのが大原則。野生の猪が人間に飼われたことで豚となって、抵抗力を無くし、暑さですぐ死んでしまう体質になったように。断熱材ですっぽり包まれ、冷暖房、除湿,換気で快適な生活を楽しめる家づくりが現在の主流です。
しかし、断熱材が普及し始めてまだ40年以下。30年くらい前の建物を壊すと断熱材はボロボロ。現在の断熱材が50年以上も持つ保証はどこにもないのです。断熱材に対する歴史の判定はまだ下されていません。さらに最近は、化学物質汚染証問題、その対策としての24時間換気の義務付け、何かが間違っているようです。
「高断熱で気密性が高く結露せず、、夏涼しく冬暖かい家づくり」は大切です。しかし、100年住まえる家をつくるのなら新建材や機械だけに頼った人工的な環境の家をつくるのではなく、何千年もの間、自然の恵みにより生かされてきたことをかんがみ、それを一番大切にした家づくりをしましょう。伝統的な建築の長所を現代風に生かし、そこに現代の文化の知恵を取り入れ、仮に断熱材や冷暖房機器が使えなくなっても家自身が夏涼しく、冬暖かいつくりにしておくことが大切です。
高級アジフライ
昨日の夕飯(つまみ)に惣菜のアジフライを買ってきたんですよ、1枚100円程度の。
先にお風呂に入り、すっきりしたところで
いつものように、お酒を準備して
いっただっきま~す
うっ・・・喉に骨が・・・刺さりました、一口目で、しかもかなり奥に。目視不可能な場所なので、指もピンセットも届かず 昔よく聞いたご飯を飲み込んでみようと思い、いろいろ調べてみると ご飯を飲み込む行為は逆に深く刺さる可能性があるということで、危険だそうで。 今日になっても取れているはずがなく、あまりの痛みに近所の耳鼻咽喉科に行ったのですが。 先生も一苦労、内視鏡まで使ってかなり大掛かりに。 紆余曲折ありながら、取れたのはいいのですがお会計時・・・「9010円になります」( ゚д゚)まじですか、1枚9110円の高級アジフライ。 しばらく魚が食べられそうにありません。
本物の健康住宅
最近チラシを見ると、どこのメーカーも健康住宅とか、エコ住宅というたっているのが目立ってきています。
以前の、外断熱が良いとか内断熱ではダメとかの話は、お客様から聞こえなくなりました。
今は、エコロジーとかゼロエネルギーと、健康や環境に興味を示すお客様が多くなりました。
特に「自然素材住宅」が目立つようになってきたようです。
家は何百もの部材から成り立っているのに、例えば光触媒を使っているので、健康住宅だとか言っているメーカーがほとんどです。
本物の自然素材だけで家などできる訳がないし、できたとしてもかなりの価格になってしまう。
あまりにも多くのシックハウス患者の出現で、換気設備が義務付けられたように、強制換気をしないと安全でないという現実。
これが、高気密、高断熱のツケなのです。
集成材、合板フローリング、ビニールクロスがF☆☆☆☆だからといって本当に安全なのでしょうか?
耐震問題、アスベスト問題、電磁波被害、全て国は後手ごてにまわるのです。
家を建てて、病気や不幸になったのではどうしようもない。
家族の健康は、あなたの正しい情報で守られるのです。
200年住宅
自民党国土交通部会と、住宅土地調査会がまとめた「200年住宅ビジョン」は、長寿命木造住宅整備指針の充実や普及、間取りの可変性確保など、長期使用に耐える汎用性の高い木造住宅の開発などがあげられています。
そこには、イギリス141年、アメリカ103年、日本30年という、情けない日本の住宅の平均寿命の短さを抜本的に解決し、資産価値に優れる長寿命住宅の推進こそが、国民生活の基本を担うとの意気込みが感じられます。
たとえば、50坪2,500万円の家をつくった場合、35年耐用年数だと1年で、714,285円の住居費がかかる、1ケ月で59,523円になる。
メンテを入れるとかなり高い家になってしまう。
これが200年住宅だと、住居費は年間で125,000円になり、1ケ月で10,416円になる。約6分の1とかなり安い家になる。
100年にしても、年間25万円で1ケ月2万円である。
家は、長持ちをすると何倍も得をするのである。
国民の意識を変える「新しい価値観の育成が必要」とされている。
耐用年数が200年にも及ぶ長持ち住宅の建設促進は、環境問題にも大きく直結します。
この新しい家づくりの「新しい風」は、アメリカやヨーロッパの家々が、長い年月を経て風格を身に付けていくように、これからあなたが建てる家は、200年先の未来、もしかしたら町の文化遺産になっているかもしれません。
200年という時間は、世代を超えて安心して住み継がれる家でなくてはならない。
未来に生きる子供達に、住みよい環境を残してあげることが私達の務めなのです。