アドバンスホーム家づくりミニミニ講座
第1回は屋根編です
地震国の日本では屋根材を選ぶ時、できるだけ軽いものの方が良いと思います。
しかし、耐久性の問題もありますので、
軽くてもメンテナンスに費用ばかりかかるっていうも考えものですよね。
ひと口に屋根材と言いましても瓦やガルバリウム鋼板と色々種類が出ております。
昔は瓦とトタンが主でしたが、30年ぐらい前にコロニアル屋根というものが出まして、これは軽くて地震に強いということで、あっという間にシェアを伸ばし、一時はこの屋根材のほとんどがコロニアル屋根になるような状態だったんです。
しかし、
アスベストの問題が出てからは、ほとんどの工務店さんではもう使っておりません。
最近ではガルバリウム鋼板を勧める工務店さんが多いように感じます。
当社アドバンスホームでは昔から瓦を使用しております。
お客様からは
地震の時に
瓦って落ちないですか?
とよく聞かれますが、
10年前の大地震の時でも
当社の瓦屋根は一棟も壊れませんでした。
瓦屋根だから落ちるのではなく、
これは家の耐震性と施工の問題になってくるのかなと思います。
当社アドバンスホームでは
・耐震性能等級3を標準仕様にしています。
・施工については防災瓦を使用。
・1枚1枚をロックして釘打ちをしています。
なので、家の耐震性+丁寧な施工なら
大きな地震でも落ちることはまずありません。
やはり、家づくりっていうのは丁寧に施工する工務店選びと地震に耐えられる構造にするのが一番大切で、
これをクリアしていれば何の問題もないのかなと思います。
そうなってきますと屋根材選びも
メンテナンスフリーの瓦が一番
になるんじゃないかな考えております。
- 丁寧に施工をする工務店選びが重要!
- 地震に耐えられる構造で施工をすればメンテナンスフリーの瓦屋根がおすすめ!