漆喰壁のリペア補修
漆喰壁のメリットに補修のしやすさがあります。
手入れの手間があまりかからない漆喰壁ですが、生活の中でキズがついてしまったり
はがれてしまったりする時があります。
クロスの補修は難しいですが、漆喰の部分的な補修なら慣れれば誰でも簡単にできるんです。
今回は自分でもできる漆喰壁の補修方法をご紹介します。
漆喰壁の補修
用意するもの
- 漆喰の粉※
- 鏝(コテ)
- 容器(漆喰と水を混ぜるためのもの)
- スプーン
- 水
- 手袋等※
※漆喰の粉について
当社の漆喰壁は顔料を混ぜてないため、漆喰と水を混ぜれば補修材が完成しますが、顔料を使用しているかどうかは各会社にお問合せください。
※作業上の注意点
漆喰は強アルカリ性のため肌荒れや、目に入った場合の失明等のリスクがありますので、ゴーグルとゴム手袋等での作業を推奨します。
漆喰壁の補修
補修の手順
まずは容器に漆喰の粉を補修するキズや穴の大きさに合わせて適量入れます、次に水を少しずつ入れ、混ぜながら調整していきます。
仕上がりの理想は、持ち上げたスプーンを逆さにしても混ぜた漆喰が落ちない程度を目安にしてください。
※漆喰を混ぜるときの粘度調整になれれば比較的簡単に補修ができます。
次に補修するキズや穴に漆喰をうめていきます。
左官鏝がない場合、小さな箇所ならスプーンや割りばしなどを代用して補修してください。
表面を綺麗にならしたら乾燥させます。乾燥すると周りの壁と同じ色になります。
これで漆喰壁の補修は完了です。
今回の補修方法の動画は、アドバンスホームの公式チャンネルでも公開しております。ぜひご覧ください。