人はなぜ家を建てるのか
家を建てる本当の目的は、家族のために建てるのではないでしょうか。
ところがいつの間にはその基本を忘れ、デザインやブランドを求めたり、価格競争を好むお客様がおられます。
そういうものを求めるならそれも良いでしょう。でも、家づくりを通して家族の絆を強くすることや、家族の健康を考えるなら、
真剣に家のことを勉強しませんか。
お客様は命を担保にし、35年ものローンを組み、30歳で着工すると65歳までローンを支払わなければならない。
なのに、ローンと同じ賞味期限の家を選んでしまうのはなぜか。子供達もまた、同じ苦労をしてしまうのではないか。
家族の幸せのために建てる家が、ローンの負担や不合理で不便な生活を強いられたり、自分が建てた家が原因で病気になっては、
人は幸せな生活とは言えない。
少なくても家とは、100年位は快適に住める家をつくるべきである。