家事動線の良い間取りのポイント
※朝起きてから夜寝るまでの生活上で、自然に動いて通る線を「生活導線」と言われており、
生活動線には、「家事動線」「衛生動線」「通勤動線」「来客動線」の4つに大きく分けられています。
この中でも特に利便性や効率化に影響があると言われているのが、「家事動線」です。
様々な家事動線
〇洗濯動線
洗濯機から物干し場までの動線と、取り込んだ洗濯物をたたんで収納するまでの動線は、
できるだけ短く負担にならない程度が理想的です。
ランドリールームに勝手口を設けると洗濯物の室内干し、屋外干しどちらもスムーズにできます。
〇掃除動線
掃除は日々各所で行われる家事なので、ストレスの少ないお家づくりが重要なポイントとなってきます。
特にコンセントの位置は事前に注意が必要です。
〇回遊動線
回遊動線とは行き止まりの場所を減らして、家の中をぐるぐる回れるようにする動線です。
〇買い物動線・ゴミ出し動線
キッチンから外に出入りができる勝手口があると、ゴミ出しなどが楽になります。
〇来客動線
来客の際にプライベートなものが見えないように、玄関から上がってリビングやLDKに
お通しする動線です。
※まとめ
家事動線が良い間取りのポイントは、①収納 ②移動距離 ③回遊性を意識することで、家事負担を軽減でき、快適な暮らしにつながります。