軒の出
軒の出とは、屋根の軒先の長さで、外壁からを基準にし、屋根から突き出た軒先までの距離を指します。
軒の出は、一般的には250mm以上でつくられています。
軒の出の役割は、真夏の時期ですと部屋に直射日光が入り込む場合、気温以上に室内が暑くなりますし、
冷房をつけてもなかなか効きが悪い場合もあります。
また、雨が室内に入り込むのを防いだり、外壁の寿命を延ばす役割も果たします。
デメリットとしては建築費の高騰や、デザインによっては軒の出が邪魔になる場合があります。
デザインを重視する方はどうしようもありませんが、メリットの方が多いようです。