現場監督
現場監督は、普通は現場「管理」や「施工管理」が主な仕事で、現場監督は建築に詳しくないお客様に代わって家を建て、完成させる指揮者のような役目の人です。
ですから、この監督によっても家の出来、不出来が出てきます。
監督は、現場の多くの職人を指揮し、「家」を完成させなければなりません。
ですから、職人に好かれる「監督さん」にならなければなりません。
職人に好かれる監督とは、段取り上手な監督のことです。
そうでないと、仕事がスムーズに流れません。
段取りが悪いと、10日で終わる仕事が15日かかってしまいます。すると、1日当たりの日給が安くなってしまいます。逆に段取りが良いと9日で終わり、1日分がプラスの利益になるのです。
生活に影響してくるからです。
また、お客様にも親切でなくてはなりません。しかし、監督は以外に営業向きでない人が担当していることが多く、出来ないことは出来ないとはっきり言ってしまい、営業と約束が違う等、お客様とのトラブルが起きることもあります。
ですから、その人の性格にもよりますが、監督にも当たりはずれがあるのです。
特に年間100棟も施工する会社では、良い監督も悪い監督もベテランもそうでない監督もいるはずです。
お客様は、監督や職人を選ぶことが出来ません。
その点、小さな工務店ならそんな心配の必要はありません。
打ち合わせをする人も現場を見る人も同じなので「言った、言わない」がなくなります。
これが約120日間の安心につながります。
地域密着の地場工務店は、直接監督や職人と話が出来、打ち合わせが出来ますので信頼度が増し、安心出来るのです。
小さな工務店は、お客様がこれからつくる「家」の監督や職人に直接会うことが出来るメリットは大きいと思います。
監督次第で 「家」 は、欠陥住宅にも、 『快適安心住宅』 にもなるのです。