真剣に考えよう「家づくり」
人はなぜ地震に耐えられない家や、不健康な家を選ぶのでしょうか。
私達は不思議でなりません。
これはメーカーや工務店にも責任があり、売り手側の都合で間違った情報を流しているからです。
健康に良くない家でも健康住宅であるとか、地震に弱い家でも地震に強い家だと言って売られています。
それらの根拠はほとんどが確かなものではありません。
最近の日本ではヨーロッパの人々のように、しっかり建てて長く住むという考え方はないようです。
昔は我が国でも100年経っている家がたくさんありました。
1軒の家に3世代が住むことは当たり前でした。
最近のお客様は建物の工法や資材についてはあまり興味をしめさないようです。
デザインや価格にばかり目がいくようです。
デザインや価格も重要なポイントですが、家は長く住むものです。
長い間地震に耐えることが出来るのか、家族の健康には本当に大丈夫なのか、第一に考えるべきです。
家は安い買い物ではないのに、どうして重要なポイントをはずして選んでしまうのでしょうか。
家が原因で、シックハウスやダニによる病気で悩んでいる人がたくさんいることを知るべきです。