自然換気 WB工法
あなたは機械換気派、それとも自然換気派ですか。
日本の住宅の80%近くが高気密、高断熱住宅に向いています。
その大義名分が省エネルギーのためです。
しかし、そのために、シックハウス病が発生し、換気システムが平成15年に義務化になりました。
現在義務化されている換気手法は、屋内の空気を電動で24時間365日、20年、40年と換気扇を止めることなく回し続けることになります。
この機械換気システムでは必ずといって良いほど空気の通り道が出来てしまいます。この工法ではデットゾーンが発生してしまい、そのデットゾーンに湿気などが溜まったりしてよどみを発生させてしまいます。
これを補うのが自然の換気システムであり、空気の流れは従来の横の流れから縦の流れに変化します。
これは床からの熱を持って換気させるためであり、前述のデットゾーンを回避させ、よどみを発生させない換気システムとなるのです。
これが自然換気システムの大きな特徴のひとつとなっております。
私たちの勧める換気は自然換気で、これがパッシブシステムの最大の利点です。
これはおそらく、日本では20%位しかないと思われます。
高気密、高断熱の機械換気派にも、自然換気派にもそれぞれメリットデメリットがあると思います。
それは、人それぞれの体感温度の違いによって選ばれるのではないでしょうか。
暑がりの人はどうしてもエアコンが必要です。
そのためには高気密、高断熱住宅が不可欠です。
ある程度の暑さに強い人は、自然の風や扇風機で間に合うと思います。
私達は、暑い時には汗をかいた方が体のために良いと考えております。
寒い時には少し厚着をして、程々の暖で過ごす。
出来るだけ自然になじんで生活をすることを良しと考えています。
今、日本は高気密、高断熱一色になりつつありますが、私達は自然を最大限生かした本当の意味での省エネルギー住宅を目指しています。
自然派人間大募集中です。