人間の順応性
真夏にエアコンを26度に設定しても、中にいる人は「暑いなあ」と言い、外から入って来る人は「涼しいなあ」と言う。これは、環境の変化により、暑いところから涼しいところへ移動したからそう感じるのであって、中にいる人はその環境になれ、涼しく感じなくなるのである。
冬も同じであり、いくら部屋を暖かくしてもきりがありません。じっとおとなしく、コタツに入っている人は寒いと言い、お掃除をしたりして動いている人は寒くないと言います。
先日、「不毛地帯」をテレビで見て、あんなシベリアのような寒い所では自分なら生きて帰れないと思いました。
人は、暑さや寒さに順応して耐えられる動物ですから、あまり部屋を暑くしないで、無駄なエネルギーを消費するべきではないと思いました。
健康のためにも少し体を動かし、省エネに貢献しましょう。